レンジファインダーがズレる? 使用時の注意点

タルコフ情報
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みなさんレンジファインダー使ってますか?
今期から追加された装備、アタッチメントで対象の距離を正確に測ってくれる優れモノです。


タルコフシューター100mHSタスクなど
正確な狙撃が求められるシチュエーションは少なくないので
レンジファインダーの実装によってグッとやりやすくなったと思います。


が・・使っているうちに違和感があり少し調べてみると落とし穴がありまして
いくつが注意点がありましたので記事にしてみます。

対象は銃のアタッチメントとして装着できる『Wilcox RAPTAR ES Tactical Rangefinder』です。

こちらの記事は2022/01/12現在の仕様になります。
仕様変更などの可能性がありますのでご了承ください。

アタッチメントの場所によって距離が変わる





タルコフはリアルなゲームです。他FPSにのように目やスコープではなく銃口から弾がでます。
もちろんレーザーなども銃口ではなくちゃんとアタッチメントからレーザーが伸びています。
なので左につければ銃口の左からレーザーが出るので着弾はポイントが示す少し右になります。


どうやらRFも同じようで取付部位から距離計算をしているっぽく、



このようにつける場所によって表示がかわってくるようです。

画像の場合、左につけた物はターゲットまでの距離が表示されていますが
スコープの上につけた物は高さの分、ターゲットを外れてしまい奥の壁までの距離が表示されています。


長距離狙撃、木々の間を縫うような狙撃の場合は取付場所による微妙なズレを留意しとくといいかもしれません。






RFのゼロインはいじれない



もう1つの注意点は、ゼロインを変えれないこと。


タルコフでは弾は放物線を描いて飛びます。
狙った場所(狙点)と着弾点が一致するように照準を合わせる作業をゼロインと呼びます。


でもってタルコフはゼロインを自分で合わせる必要があります。
長距離になってくるとこのゼロインあわせが大事になってくるので
そのためにレンジファインダーが大活躍する・・はずだったのですが



まずゼロイン50mの状態で測定してみます。



あの岩までおおよそ120mぐらいのようです。
ではゼロインを100mに変えてみましょう。



なんということでしょう

急に岩場までの距離が2倍以上に。






これがゼロインの罠なのですが、距離が離れれば弾が落ちるのでやや上を狙うことになります。
そのためサイトの角度を下にずらすことで、実際の銃口は上がる、という仕組みなのですが
どうやらレンジファインダーのゼロインはそのままのようです。

めっちゃ簡単に説明すると

青がサイトが向いている方向
緑が実際の弾の軌道
赤が銃口の向き、つまりレンジファインダーの向きになります。



このようにサイトよりもレンジファインダーは上を指してしまうので
先ほどのWoodsの例の場合、レンジファインダーは岩の上、奥の木までの距離が表示されてしまっています。



ゼロインは銃本体に定められたデフォルトの弾丸(の弾速)によって決まるので
STMやVSSなど弾速が遅い弾を使う銃で狙撃する場合や
初速の早いライフル弾でも弾速の落ちやすい長距離狙撃の場合
などはこのゼロインとの差が顕著にあらわれると思います。


これらが原因で起こりうる事と対策



まず1つ目に角度のズレによる距離のズレです。
これは平坦な場所や下り坂などで、対象となる物がなく地面を指して距離を測定しなければならない場合に起こりがち。



赤いラインがレンジファインダーの向き、青いラインがゼロインを合わせたサイトの向きです。
弾道は赤から青へ放物線を描くように飛びます。

地面が平坦や下りであればこの差が大きくでてしまうので
なるべく相手や木などを目標に距離を測定するとよさそう。



もう1つはそもそも対象から外れてしまうということ



相手や物をきっちりレティクルに捉えていても
レンジファインダーは後ろの壁に向いてしまうので壁までの距離を測定してしまいます。
後ろにある壁や物までの距離が近ければあまり差はでないのですが、そうでない場合は
数字通りにゼロインをあわせると弾は上にそれることに・・



対策

ゼロイン0との差を縮める


単純にゼロイン0との差を縮めれば気にすることのないレベルの差になります。
具体的には先述した差の出やすい状況の逆である、

・初速の早い銃を使う
・相手との距離を縮める


などなど。

また、サイトにつけた状態で距離を測定する際にはいったんゼロイン距離を50mに設定しましょう。
こうすることでレンジファインダーとの差を縮めることができます。


Vortex Ranger 1500 rangefinderを使う


手持ちのレンジファインダーです。ゴルフしてるおじ様御用達。



こちらは視点の場所をそのまま測定してくれるようです。(要検証)

持ち替えなどで少し手間ですが正確に距離を測りたい場合はこちらで測るといいかも。
定点狙撃の場合はあらかじめ場所ごとに距離を測定して把握するのが大事です。


ちなみにレーザーサイトも銃口に対してまっすぐ、つまりレンジファインダーと同じ方向を向いてます。
なのでレーザーサイトをつければ正しい測定地点がわかるのでは・・と思ったのですが
そもそも狙撃をするような距離だとほとんど光点が見えずらかったです(´;ω;`)
気休め程度として一応・・





と言うわけでレンジファインダーの注意点でした。

上手に活用すればかなり強力な装備です。雰囲気もかなりグッド
映画のスナイパーのように片方がスポッター役になるとかしてみたいですね(*´ω`*)

それではよき狙撃ライフを(‘◇’)ゞ

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